家でダラダラせずに勉強できる方法とは!?勉強がクセになる習慣術!

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「家で休日、勉強せずダラダラしてしまう」
「悪い習慣から抜け出せない」
「毎日が同じに感じる」


と悩んでる方に、今の習慣を変えて、新しい勉強習慣をつくる方法をご紹介します。

心理学の本や実体験をもとに、5つのステップで解説します。


習慣とは日々やっていることで、1日の時間の多くを占めています。

あなたは毎日、知らず知らずのうちに時間を無駄にしているかもしれません。

そんな日々から抜け出すために、いまから習慣を変えていきましょう。

 

習慣を変えることによる人生のメリット

「皇帝シャルルは昨日をもとめた。あなたは今日を。だが俺は、明日が欲しい。」

(コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN24 「ダモクレス の 空」)

習慣を変えることによる人生のメリット。

それは、昨日よりも充実した日常を送るためです。

そのためには、今ある習慣をアップデートして、より良い習慣に変えていく必要があります。

人生は、その日その日の繰り返しです。

悪い習慣を、
「今日だけならダラダラしてもいいや」
「たかが1日に過ぎない」
と続けてると、目的のないまま、人生を無駄に過ごしてしまいます。

ここからは、今の習慣を変えて、勉強をクセにするノウハウを、5つのステップで解説します。

あなたにとって最善の習慣とは何か。
あなたの意志で考えながら、読み進めていってください。

 

 

ステップ①今の習慣を書きだそう

まずは、いまの状態をしっかり把握する必要があります。

今やっている習慣を、思いつく限り書き出してみましょう。


たとえばこんな感じです。

「毎朝、英単語を覚えている」
「週に1冊、本を読んでいる」
「昼食後、YouTubeをダラダラ見ている」
「深夜、アニメを2時間以上見ている」



書きだすのはスマホのメモでも、紙のメモでも構いません。

ただできれば、後々も見直しやすい媒体を選びましょう。


ステップ②良い習慣を分析しよう

書き出せたら、まずはその中から「良い習慣」を選んで分析していきましょう。


分析するときは、できるだけ客観的に見るようにしてください。

人は、毎日のように繰り返し起こっていることには慣れているため、良くも悪くも安心感があります。

安心感を持ったまま主観的に見てしまうと、正確に分析できません。

「自分を客観的に見るのが難しい」
という方は、友人の習慣を分析するつもりで見ていくと客観視しやすいです。

3つの分析ポイント

分析するときは、次の3つの質問を自分に投げかけてください。

その習慣が続いていることに対して、自分はどう感じているのか?

なぜ①のように感じるのか?

その習慣を続けることで、具体的にどんな成果が出ているか?
(例)
「毎朝、英単語を覚えている」に対して。

①満足している。

②英単語を毎朝覚えているのは、勉強を頑張っている証拠だから。

③英語の文章がスラスラ読めるようになってきた。


分析ができたら、自分が今後もそれらの習慣を続けていくかどうか決めましょう。

「どの時間帯に、何分ぐらいするのか」も合わせて考えましょう。

 

 

ステップ③悪い習慣を分析しよう

つぎに、「悪い習慣」を選んで、その習慣を分析していきましょう。

「最近ずっと続いていて、飽きてきた」と感じるものを入れてみるのもいいでしょう。

今回も、できるだけ客観的に見ていってください。

3つの分析ポイント

先ほどと同じように、次の3つの質問を自分に投げかけてください。

その習慣が続いていることに対して、自分はどう感じているのか?

なぜ①のように感じるのか?

その習慣を続けることで、具体的にどんな悪影響が出ているか?
(例)
「昼食後、YouTubeをダラダラ見ている」に対して。

①罪悪感を感じている。

②いつもダラダラと見続けてしまい、時間を無駄にしているから。

③午後からの予定に食い込み、目も疲れているため、勉強に集中できない。


分析ができたら、それらの習慣に対して、

「完全に辞めたい」
「続けるが、時間を30分を短くしたい」
「毎日ではなく、週3回へと頻度を減らしたい」
といった改善の目標を立てましょう。

 

 

ステップ④習慣を変えていこう

「良い習慣」と「悪い習慣」が分析できたら、今すぐ習慣を変えていきましょう。

 

3つの習慣改善術

効果的に習慣を変える習慣術は、以下の3つです。

悪い習慣を良い習慣で置き換える「習慣逆転法」

(例)「昼食後、YouTubeをダラダラ見ている」
➡「もともとYouTubeのアプリが置いてある場所に、英単語アプリを置いて、今後はYouTubeの代わりに英単語アプリを開く」


飽きないようにバリエーションを増やす

(例)「週に1冊、本を読んでいる」
➡「いつも同じジャンルだと、飽きてモチベーションが下がるので、いつもは選ばないジャンルの本を読んでみる」


その習慣を続けると、1か月後どうなってるか考える

(例)「深夜、アニメを2時間以上見ている」
➡「趣味とはいえ、1か月で約60時間をアニメに費やしてしまっているので半分に減らす」


これらの方法をもとに、人生の質を高める習慣を作っていってください。


ステップ⑤習慣をメンテナンスしよう

新しい習慣が決まったら今すぐに実行していきましょう。

ただし、それだけでは不十分です。


新しく考えた習慣も、
「実際にやってみると、さらに改善点が見つかった」
「毎日やっていて飽きてきた」
といったことが起こります。

こういったことを防ぐために、定期的に習慣をメンテナンスしましょう。

メンテナンスを繰り返すことで、仮説検証ができ、より自分に合った習慣に近づいていきます。

この記事をブックマークに追加し、定期的に使ってみてください。


習慣のメンテナンスを効率的にするには、いまどういった習慣を続けているのかを記録するのがおすすめです。

後から見返しやすく、「上手くいったorいかなかった理由」が分かりやすいからです。

記録するのには、アプリ「Googleカレンダー」がおすすめです。
シンプルで見やすく、使いやすいので、記録には持って来いです。

iPhone用アプリ

‎Google カレンダー
‎iPhone または iPad に公式の Google カレンダー アプリをインストールして、時間の無駄を省いて毎日を有意義に過ごしましょう。 • カレンダーの表示形式 - 月ビュー、週ビュー、日ビューの 3 つの表示形式を簡単に切り替えることができます。 • Gmail からの予定 - フライト、ホテル、コンサート...

Android用アプリ

Googleカレンダー - Google Play のアプリ
Google Workspace で Google カレンダーを使用すると、予定を常に把握できます。

まとめ

あなたにとっての最善の習慣は見つかってきたでしょうか?

もう一度、習慣を変えるステップを復習しましょう。

ステップ①今の習慣を書き出す
ステップ②良い習慣を分析する
ステップ③悪い習慣を分析する
ステップ④習慣を変えていく
ステップ⑤習慣のメンテナンスをする



今回の記事では、
「今の習慣をどうやって変えていくか」
という内容で解説しました。

しかし、実際に決まった習慣を続けていくのも、努力が必要になってきます。


独学が続かないと悩んでる人に、たった5つの継続のコツを解説します
「独学の習慣が継続しない」「独学がつらい、きつい」「家で一人で勉強するのは失敗しそう」という方に、心理学や実体験をもとにして、独学でも勉強を続ける習慣のコツを解説していきたいと思います。独学は学生も社会人も、自宅やカフェでできる自由度の高い素晴らしい勉強法です。

こちらの記事では、勉強をテーマとして「習慣を続けていく方法」を解説しています。

「習慣が続かない」と悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

習慣化にオススメの本

習慣化に関してより詳しく知りたい方は、習慣化に関する本もチェックしてみてください。

こちらの本は、イギリスの心理学者ジェレミー・ディーンが書いた本で、
「悪い習慣はなぜやめられないのか」
「習慣と創造性はどう関係しているのか」
といったことが分かります。

 

こちらの本は、習慣化コンサルタントの古川武士さんが書かれた本で、
「習慣を続ける方法」
「習慣化の挫折を防ぐ方法」
などが、イラストを用いてわかりやすく解説されています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^▽^)/

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