良いアイデアを思いつきたいが、なかなか思いつかない。
そんな方に、今回はアイデアの出し方を10個ご紹介します。
インプット型の勉強だけでなく、アウトプット型の勉強にも取り組んでみましょう。
いいアイデアの出し方~基礎編~
大量のインプットをする
「アイデアを出す」とは、自分の頭の中からユニークな思考をアウトプットすることです。
そのためには、まず大量のインプットが必要になります。
大量のインプットをすることにより、情報が頭の中で結びつき、アイデアが生まれます。
優れたアイデアをアウトプットするためには、まずインプットの量を増やしましょう。
いいアイデアの出し方~感情と感覚編~
散歩をする
インプットができたら、外に出て少し運動してみましょう。
Journal of Experimental Psychologyの2014年の研究によると、散歩をすることにより、創造性が上がり、いいアイデアが出ることが分かっています。(R)
リラックスする
シャワーを浴びる、マッサージをしてみるなどして、リラックスしてみましょう。
アイデアはすぐに忘れてしまうこともあるので、シャワー中にアイデアが出てきたときには、こちらの防水メモに書き留めるのがおすすめです。
感情を揺さぶるものに触れる
アイデアを出し終わったら、そのことは一旦忘れてた、感情を揺さぶるものに触れましょう。
具体的には、趣味や新しいチャレンジなどがおすすめです。
いいアイデアの出し方~行動編~
とりあえず行動する
目標がある程度定まっているときは、とりあえず行動してみましょう。
実際に行動することで、リアルな感覚が分かります。
その感覚をもとに「こうすればよいのでは」「ああすればよいのでは」と、アイデアが次々と出てくることがあります。
とりあえず書き出す
とりあえず今思いついたアイデアをどんどん書き出していく、というのも大事です。
はじめのうちは、精度の低いアイデアしか出てこないかもしれません。
しかし、書き出して視覚的に自分の考えをみることで、考えが整理されます。
それにより、より精度の高いアイデアを出すことができます。
事実を抽象化し、転用する
書き出すときのテクニックとして、「抽象化」「転用」というのをやってみましょう。
やり方としては、まず初めに、何かしらの事実を書き出します。
つぎに、その事実に対して、「つまりこれはこういうことだ」と、抽象的な視点で捉えなおします。
そして最後に、「自分だったらこの概念をこのように使う」というように、転用します。
具体例を挙げると、以下のような感じです。
抽象化: 視覚的な情報かつ、ストーリー性があると、覚えやすいのではないか。
転用:勉強するときは、絵や図を書いてみる。授業中の先生の話の流れや、前に習った範囲とのつながりなど、ストーリーを意識して勉強してみる。
いいアイデアの出し方~視点を変える編~
馬鹿げた質問を自分にしてみる
アイデアが煮詰まってきたら、馬鹿げた質問を投げかけてみましょう。
子供が思いつきそうな突拍子もない質問を投げかけることで、新しい視点が生まれます。
具体的には、頭の中で幼い自分を想像してみるとよいでしょう。
その幼い自分から、思いもよらなかったアイデアが出てくることもあります。
アイデアを客観視してみる
馬鹿げた質問と並んで、視点を変えるのによい方法は、客観視してみることです。
自分のアイデアや今の状況などを根本から見直すことで、新しい視点が加わります。
具体的には、自分のすぐ横に、もう一人の自分がいるような感覚をイメージしてみましょう。
そうすることで、今までのアイデアに足りなかったことや、間違っていることなどに気づけます。
関係なさそうなものと組み合わせる
視点を変える方法として有効なのは、関係ないジャンルの物と組み合わせることです。
例えばスマートフォンであれば、
携帯電話×インターネット×タッチパネルです。
今となっては当たり前のことですが、おそらく当時としては直接関係のない物同士を組み合わせて作られています。
いいアイデアを出すときの注意点
アイデアは30~60分で尽きてくる
これは体験談ですが、良いアイデアが出てこないからと言って、粘りすぎても良いアイデアが出てくるわけではありません。
一度リラックスするなどして、本題からそれることも重要です。
アイデアを30~60分考えたら、一旦休んでみましょう。
自分のクロノタイプに合わせる
人にはクロノタイプといって、体内時計に種類があります。
簡単に言うと、「朝型」「夜型」などです。
このクロノタイプに合わせて、インプットとアウトプットをすることも大事です。
こちらから自分のクロノタイプが診断できるので、興味のある方はチェックしてみてください。(無料で3分ほどで終わります)
アイデア出しにおすすめの本
こちらの本は、とてもわかりやすく、薄い本で読みやすいので、より詳しく知りたい方は、つづきとしてこちらを読んでみてください。
コメント